こんな商品は減額対象もしくは買取が出来ません。
お酒の買取は商品状態によって減額なる場合や、買取が行えない場合があります。実際に減額になる場合や買取が行えない例を記載致します。
1.付属品
「ヘネシーXO」のように、流通量が多く一般販売されていた商品の場合は箱が無くても減額になりません。
「レミーマルタン・ルイ13世」のようなクリスタルデキャンタ製の高級ブランデーの場合、元箱や冊子など付属品が無いと大幅な減額対象になります。
限定商品、高級商品の場合は付属品が無いと減額対象になりますが、流通量が多く一般販売されている商品は減額対象になりません。
※国産ウイスキーなどの人気商品は付属品が欠品していると減額対象です。
※国産ウイスキーなどの人気商品は付属品が欠品していると減額対象です。
2.液面低下商品の買取
液面が低下している商品の場合は買取出来る場合と買取が出来ない場合があります。写真にてご説明致します。
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買取可能こちらは問題のない商品状態になりますので一番高い価格で買取が行えます。
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買取可能こちらは少し液面が低下しております。減額になりますが買取が行えます。
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買取可能こちらの商品は液面低下が大きく見受けられますので、大幅な減額対象になります。
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買取不可こちらの商品は、横にすると漏れる状態です。ここまで液面が低下していると買取が行えません。
3.フィルムが切れている商品
フィルムが切れている商品につきましては、未開栓が確認出来る物は買取が行えますが、完全に切れていると買取が行えません。
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買取可能写真のように、フィルムの一部が切れている場合は、多少の減額で買取を行う事が出来ます。数万円や数十万円を超える商品の場合は、大幅な減額対象になります。
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買取可能写真のように、半分ほどフィルムが破れている場合は、大幅な減額対象になります。こちらのタイプのフィルムは切り口が広がる場合がありますので注意が必要です。
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買取可能こちらの写真のように、フィルムの下の部分だけが割れた状態でも第三者が見て未開栓状態と確認出来れば減額対象になりますが買取は可能になります。
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買取可能こちらの写真のようにフィルムが少しだけ付いている場合、買取は行う事が出来ますが大幅な減額になります。下まで完全に切れてしまうと買取は行えません。
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買取不可こちら写真のように、フィルムが完全に切れている場合は開栓品として判断する為、買取での対応が難しい商品になります。
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買取不可こちら写真のように、フィルムが取れてコルクが完全に露出している場合は、開栓品の判断になりますので、買取対応が難しくなります。
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買取不可こちら写真のように、キャップ完全に空いている商品は買取での対応が難しい商品になります。
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4.封印紙が切れている商品
バーボンウイスキーや陶器のボトルの商品に多く使用されているのがキャップの天辺に貼られてる細長い封印紙になります。こちらはとても切れやすく、切れてしまうと買取が行えなくなる場合があります。
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買取可能写真のように、封印紙が片方切れていて、もう片方が繋がっている場合は、買取が可能になります。
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買取不可写真のように、両側の封印紙が切れていると開封品として判断致しますので、買取が行えません。
5.フィルムの中が汚れている
年代の経過したブランデーやウイスキーなどで見受けられるのが、フィルムの中の汚れです。フィルムの中の汚れは、未開栓の状態で拭いたりして取り除く事が出来ません。その為、フィルムの中の汚れが多い商品の大半が減額対象にはなりますが買取自体は行えます。
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買取可能写真のように、未開栓で漏れが無く、液面の高さも問題なく、フィルムの中が汚れている状態であれば、減額になりますが買取は可能になります。
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買取可能写真のように、未開栓で漏れが無く、液面の高さも問題なく、コルクが多少動く状態でも減額になりますが、買取は可能になります。
6.漏れた痕がある商品
漏れ痕がある商品は大半が減額になります。また漏れ痕の大きさによって減額の幅が変わります。漏れ続けている商品につきましては、買取が行えません。
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買取可能写真のように、フィルムの中でお酒が漏れている場合は、大幅な減額対象になりますが買取は可能になります。
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買取可能写真のように、フィルムの中でお酒が漏れている場合は、大幅な減額対象になりますが買取は可能になります。
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買取可能写真のように、コルクを通り封印紙まで漏れてしまっている商品は買取は出来ますが大幅な減額になります。
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買取可能写真のように、フィルムの付け根にお酒の固まった痕がある商品は買取は出来ますが大幅な減額になります。
7.未開栓でカケのある商品
商品の一部にカケがある場合は、殆どが買取を行う事が出来ます。ボトルに割れや亀裂が入り、その場所からお酒が漏れてしまう場合は、買取が行えません。
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買取可能クリスタルデキャンタなど高額な商品の場合、写真のように、足の部分が完全に割れている場合、大幅な減額になりますが買取は行えます。(本来の買取価格の1/10位)
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買取可能写真のように、クリスタル商品の羽部分が折れている場合でも、一箇所であれば本来の買取価格より2割程の減額で買取が行えます。カケが多い場合は更に減額になります。
8.キャップに傷、緩み、加工がある商品
経年劣化により出来たキャップの傷や緩みなどについては、問題なく買取が行えますが、故意につけられた傷や加工などが見受けられる場合は、買取を行う事が出来ません。
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キャップ傷大
買取不可写真のようにキャップ部分に傷が多い場合、買取が行えません。 -
キャップ緩み大
買取不可キャップが緩く、上に抜けてしまう商品は買取が行えません。
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フィルム加工
買取不可本来はフィルムの商品ですが、加工をして上から蝋を付けている場合は買取が行えません。 -
10.その他
その他にも、偽物の疑いがある商品や明らかに不自然な商品状態など、査定時に買取基準に満たない商品は買取をお断りする場合があります。