1872年、モレ・サン・ドニのワイナリーを、ウィルアム・ポンソが買取り設立しました。その後、従兄弟に引き継がれ、1934年自家瓶詰めを始めるなど、ドメーヌの先駆け的存在となりました。1981年から現当主ローラン・ポンソが運営しています。ポンソの所有するぶどう畑は、ほとんどがグランクリュと、プルミエクリュで占められています。
そして、こだわりのワインづくりは、特筆すべきものです。自然栽培には殺虫剤を用いず、かといって有機農法と名乗ることもなく、父の代から化合物は使わず、畑への尊敬とこだわりが感じられます。
全て手作業による収穫、熟成には古樽を使用しています。けれど醸造に関して、その年に応じて最良の方法を選択をしています。ポンソがこだわり大切にしている、デリケートさや、エレガンス透明度ある仕上がり、飲んでみれば裏切られることはありません。